こんなひとがなりやすい 関節痛、肩、膝が痛みやすい人
変形性関節症になりやすい人
関節痛の中でも特に多い変形性関節症はこんな人がなりやすいといわれています。
O脚は脚の形が悪くなるだけではなく、膝の内側にかかる負担が大きくなり関節痛を招きやすくなります。また、関節のゆがみや筋肉のつきかたに偏りがでることで腰痛も招きやすいです。 肥満はお分かりの通り、関節に過度の負担を与えてしまう要因です。
体重が1キロ増えただけでも膝にかかる負担はその3倍は増えてしまいます。 また、高齢になればなるほど筋肉が衰えてくるために、関節の支えが弱くもろくなっていきます。
スムーズな動きのためには・・・・・
肥満を予防して体重増加を抑える
肥満は生活習慣病の要因でもあります。
過度な体重は健康にも関節にもダメージを与えます。 ライフスタイルを見直してウェイトコントロールを。
適度な運動
適度な運動は血行をよくして、筋肉トレーニングにつながります。
また普段から体を動かすことで関節まわりをやわらかくして曲げ伸ばしがしやすくなります。
適度な運動といっても、やはり一番手軽に出来るのは「ウォーキング」です。腕を大きく振って歩くことで血流も筋トレも可能。 室内でできる簡単なストレッチなども病院などで教えてくれます。
ただし痛む体で無理に動かすのは逆効果の場合もあります。かかり付けのお医者様にご相談下さい。
ほかには女性に多い「冷え」も気をつけましょう。血行が悪くなります。毎日の入浴はシャワーですませるのではなく湯船でゆっくり温まりましょう。
最近ではバリアフリーの設備が増え、スロープが設置されている場所も増えました。数段の階段でも横にスロープがあると助かります。
しかしまだまだ階段メインの建物が多いのも事実。
膝の痛みを感じると歩くことさえ億劫に感じて外出する気持ちもなえてしまうものです。だからといって体を動かさないままでいると筋肉も関節も硬くなり、いざという時に体を思うように動かせなくなります。
加齢は避けて通れるものではありません。それにともなう身体能力の衰えや不安は誰もが感じることです。サプリメントを利用したり、ゆっくり肩を回すなど自分で無理なくできる範囲から関節痛の予防や軽減を毎日の生活に取り入れながら上手につきあっていきましょう。