キャッツクローは、ペルー東部にある熱帯雨林ジャングルの中でも標高400~800mくらいの日当たりの良いところで自生している野生種です。原生するキャッツクローは、土の栄養分を大量に吸収するため群生せず、1ヘクタールに数本しか生えていない大変貴重な植物でもあります。他の植物には見られない有効成分が生まれている理由も、この特殊な土壌や雨量など厳しい環境が関係しているのです。
キャッツクローはアマゾンの熱帯雨林をはじめ、コロンビア、エクアドル、ベネズエラ、コスタリカ、パナマなどを含む南米、中米の熱帯地域にも固有していますが、中でもペルー産のキャッツクローは品質が良いといわれています。
キャッツクローに含まれる有効成分の「アルカロイド」の含有量が基準値を満たしていれば良質なキャッツクローといえますが、なかなか基準値に達するのは難しいのです。
1994年にWHO(世界保健機構)から薬用植物として取り上げられてから、世界的にキャッツクローの素晴らしさが広がり重要が高まったことで、一部では栽培されているキャッツクローもあります。ペルーでも多くのキャッツクローが伐採され、自生している「良質なキャッツクロー」はジャングルの中でも奥地まで行かないと生育されていないようです。
ヤマノのキャッツクローは、ペルーの現地法人Yamano Del Peruによって、厳選された良質なキャッツクローの調達が可能となっております。